売上を伸ばすことこそが、経営コンサルタントの大きな仕事だと考えています。確かにコスト削減によりキャッシュフローが改善されるケースは多々ありますが、売上、特に客数を伸ばすことを得意としています。
飲食店での店長・エリアマネージャー経験による現場感覚の部分とコンサルタント会社での勤務経験や中小企業診断士という資格による理論・理屈の部分を合わせた経営改善ができます。
経営改善を行う場合には、オーナーを中心にこれまで以上の業務負担が必ず発生しますが、決定したことを実行しない限り、結果は変わりません。実行できることを提案し、実行できるまでサポートします。
神戸大学経営学部卒業後、外食チェーン等で店長、エリアマネージャーを経験。
私には「いつかは自分でビジネスをスタートさせたい」との思いがあり、商売の基本を身をもって学べると考え、飲食業の世界へ飛び込みました。しかし、当然ながら現実は厳しく、商売の難しさを知りました。飲食業は長時間労働が当然で、「長時間労働=頑張っている」と錯覚していた時期がありました。その頃、上司に言われたことがあります。
「やっていることは間違っていないが、仮説・検証のサイクルをもっと早めないと売上は伸ばせない」
「仮説と検証」を繰り返し、自店の強みを活かしながら、お客さんの求めることに近づかなければ、売上は伸ばせないと気づき、少しずつ商売のおもしろさを知りました。
その後は、新規出店、不振店の立て直しを成功させ、売上アップのノウハウを得ることができました。
経営コンサルタントを目指し、石川県のコンサルタント会社へ転職
これまでとは全く異なる業界への転職でとまどう部分もありましたが、やりたいことに向かっている実感があり、この頃から中小業診断士の取得に向けた勉強をスタートさせました。そこでは、さまざまな業種の経営支援を担当することで、基本的なコンサルタントとしてノウハウを得ることができました。また、外部の視点で企業の数字を見ることで数字に強くなることができたと考えます。
飲食店支援を得意とする中小企業診断士として独立。
中小企業診断士試験の合格を機に、経験を活かし、飲食店支援を得意とする中小企業診断士として独立。石川県を中心に北陸3県の飲食店の売上アップを支援しています。